岡田監督(岡田武史) 研究

『岡田監督(岡田武史)研究』

このサイトは、イビチャ・オシム監督の入院に伴い急遽、サッカー日本代表の監督になった岡田武史監督の素顔とその人生に迫ります!

サッカー日本代表の監督、サッカーの監督というイメージがほとんどですが、実は環境問題にも働きかける一面があり、NPOの環境問題についても触れています。
ほかに、サッカー監督ならではの環境問題へのアプローチの方法や秘策をもっているとか・・・。

そんな環境問題と岡田監督とのエピソードもサイト内に書かれています!
サッカーファンのみならず岡田監督ってどんな人?と思っている人もこのサイトで岡田ファンになろう!


岡田監督(岡田武史) 研究カテゴリー項目一覧

A:岡田武史という人物

意外とユーモラス!?岡田武史 岡田武史とメディア論 岡田武史の選手育成論 古河電気工業サッカー部時代 岡田武史の指導理念とは

B:岡田武史という監督

岡田体制、W杯までのテストマッチ 岡田武史監督が率いたW杯 岡田武史、W杯までの道 岡田武史が日本代表 代表監督復帰を問う声

C:岡田武史・その他の活動

岡田武史も実践・エコ活動 岡田武史と環境問題 岡田武史の著書「指揮官・岡田武史」 岡田武史・「蹴球日記」 著書「岡田武史の考えるサッカー」
「外れるのはカズ」論争

カズは日本サッカーで最も人気のある選手であり、そのカズを直前で登録メンバーから外す。
当然、この選考には議論を呼び、これによって「岡田武史」という人物を誤解した人も多いようです。

この大会登録選手発表でカズを外した真意は何なのでしょう。
岡田監督自身、カズのことを尊敬していたし、大好きだったと語っており、コーチから反対もあったようですが、「俺が決める」と最後は自分を信じたようです。

岡田氏はのちに雑誌のインタビューなどでそれについて語っていますが、やはり相当苦渋の決断であったようです。
岡田監督自身は発表後は合宿で日本にはいなかったので日本国内の様子を直接見るということはありませんでしたが、家族は実際キツかったみたいだった、と漏らしていました。
子供も、かなり辛い思いをしたようです。

それでもカズを外したのは、日本代表を勝たせる為に監督としてやるべきことはなんだろうと考えたとき、あの結論に達したわけなのだそうです。
あの決断が正しかったのかそうでないのかはわかりませんが、相当大きな決断であったことは間違いないでしょう。

マリノス辞任から代表監督復帰までの岡田武史のナゾの空白期間とは・・・?

そういえば、昨年8月に横浜Fマリノスの監督を辞任してから今回代表監督に復帰するまで空白期間がありますが、その間は何をしていたのでしょうか?
実は辞任してから次に何をしようかを具体的に考えていなかったらしく、8月から年内の間は、まったく働かなかったそうです。
すると奥さんの機嫌が次第に悪くなってきたそうで、冷蔵庫の中のビールがそれまでエビスだったのが、少し安いのに変わり、今度は娘さんと「発泡酒にするか」などと話したり。
そして、これによって「これは働かなくてはイカン!」となったようで「元監督岡田武史」として講演活動を始めることに。

その後、以前から深い関心があったという環境問題だとか難民関係にも積極的に関わりを持っていったそうです。
難民関係では、難民フットサル、カンボジアにおける地雷除去フットサルの支援、電動車椅子サッカーのW杯の支援をしたりしていたようです。

そんなサッカーの指導とは別のフィールドで活動を続けていた岡田氏ですが、不思議とサッカーが恋しくなったりはしなかったとのこと。
サッカーから距離を置いてみると、経済人や芸術家など、それまでとは違う人たちとの出会いが実現されるようになって、とても充実したものを感じていたそうですね。
今までとはまったく違った世界なので毎日が新しい発見の日々なのかもしれないですね。

サッカー界にはいつかまた戻る予感はしていたそうですが、結果的にはその通りになりましたね。


岡田監督(岡田武史) 研究のおすすめ!

著書「岡田武史の考えるサッカー」

「岡田武史の考えるサッカー」は岡田武史監督の著書です。
内容自体は、どちらかというと少年向けに書かれているのか、非常に分かりやすくかつ気軽に読むことができます。
しかし、サッカー教本としても内容は濃く書かれていて、非常に好感が持てる内容だと思います。

サッカーはなにも、ベッカムのフリーキックやキラーパス、スーパーゴール・・・だけではないと思います。
サッカーの技術や戦術であったり、スピードやスペース、さらに選手自身のメンタルなど、試合や練習を含めて、選手は何をすればいいのか?
そのような本物のサッカーを知るためにもとても参考になる本だと思います。


どうすればサッカーが上手くなれるか?
どうすればプレッシャーに打ち勝てるのか?

プロフェッショナルとは何なのか?などサッカーに関する様々な考え方のヒントが出ていますよ。

未来の日本サッカー界を支えていく役割を担う子供たちが、気合や根性だけではなく、キチンとしたコーチング、正しいやり方で楽しみながら、サッカーが上手くなれるための本だと思います。
ですので、この本を5段階で評価するなら本自体の内容には星5つをつけます。
ただ、問題は発売されたのが99年と比較的古いのでなかなか手に入らない点でしょうか。

入手には図書館などに置いてある場合は借りるか、古本屋さんを回るか、またはネットショップ(アマゾンなど)を利用するのも良いかもしれません。


岡田監督(岡田武史) 研究 Pick Up!

「蹴球日記」岡田武史氏の著書のひとつです。
のちに横浜Fマリノスの監督として現場復帰し、J完全優勝に導くことになる前年の2002年日韓W杯の観戦記です。

彼が目にした記念すべき自国開催のW杯を、彼自身のサッカー観、人生観なども交えつつ語ってくれています。
岡田氏自身が監督を務めたフランスW杯を引き合いに出している箇所もあり、“「ただ一人のW杯代表監督を務めた日本人」が書いた本”といった感じは行間からも読み取れます。
特に随所に織り込まれた昔のエピソードはとても興味深いですね。

例のカズ外しの後、自分では友人だと思っていたジャーナリストに痛烈に批判を受けショックを受けたり、すっかり有名人になってタクシーが金を受け取ってくれなかったり・・・など。
そのほかにも当事者でないと書けないエピソードが随所に隠れているのが面白いですね。
そういうのもあって読み始めてから最後まで一気に読めた作品でした。

もし「岡田武史」という人物自体にはそれほど興味がないという人でも、02W杯を回想する機会にも良いかも知れませんね。

ですが、結局のところW杯全試合の観戦記ではないということはあらかじめ言っておきます。
ただ、主要な試合はテレビ観戦を含め、ほとんど網羅しているので一般的なサッカーファンには充分楽しめる内容となっていますね。

岡田武史監督は著書もいくつか出していますが、そのひとつに「指揮官・岡田武史」というものがあります。では、この本について簡単にですが紹介してみたいと思う次第です。

この本が発売されたのは岡田氏がコンサドーレ札幌の監督として指揮をとっていた頃ですね。
ですから今からすると若干古くささは感じるかもしれませんね。

内容は波乱の道を歩むことになった指導者の胸の内に、朝日新聞のサッカー担当記者が熱く迫っていく・・・というもの。
朝日新聞のスポーツ面に連載されていた「岡田武史の301日」を単行本化したものですね。
岡田氏へのインタビューと朝日新聞記者である著者の取材の足取り、思いなどを重ね、当時を振り返ったものとなっており、岡田氏の考えや現地の様子などがリアルに伝わってくるのはよいですね。

急遽の代表監督就任の要請に対応し、日本を史上初のワールドカップへと導いたプロセスは何回読んでも感動せざるをえません。
また、その知性だとか家族を大事にする優しさだとか監督としてのみではなく、一人の人間「岡田武史」としての彼の魅力にもなかなか惹かれるものがありますね。

それにしても表紙のジャージもいい味を出していますね。
やはり岡田監督はスーツよりもジャージが良く似合うと思います。
メガネと一緒にトレードマークみたいなものですね。

少々古い本ではありますが、当時を懐かしむ意味でも、もし興味がある方は本屋さんなどで探してみてください。

サッカー日本代表の監督に就任した岡田武史監督ですが「環境問題」にも関心があるようで、日本サッカー協会・特任理事として環境プロジェクトに取り組んだりもしたそうですね。

岡田武史氏が、環境問題に興味を持ったのは意外にもかなり前で学生時代にまでさかのぼります。
本を読むのが好きで、ある時、『成長の限界』という環境の破壊や資源の枯渇を警告するリポートを読んだことが環境問題に興味を持ち始めたキッカケだそうです。

それからは環境関連の本を沢山読むようになり、米政府の21世紀地球環境問題予測リポートである『西暦2000年の地球』という本に衝撃を受けたのだとか。
そして「これは大変なことになるな。自分に何ができるのだろう?」と考えていたら、あるNPOに出会い、環境問題に関わるようになった。

02年に監督業を休んでいた際には、ヨハネスブルクで開催された環境サミットにも参加し、多くのNPOのトップと会たようです。
こんなことをしていたなんて全く知りませんでしたね。

前述のサッカーを通じた環境プロジェクトでの活動はどのようなものなのでしょうか。
具体的にはスタジアムでは飲み物類の販売のときには、何度も使用できるリユースカップの導入しているみたいです。

その他にも、チケットの裏に環境クイズを印刷し、ハーフタイム中にオーロラビジョンで正解を伝える」。
他にも「生分解性プラスチックの食器を使用する」等、様々なアイデアを持っているのだとか。
また、このプロジェクトを成功させるためには、チケット収入からの寄付によって植樹できる面積をフィールドなどに映すといった、活動を「可視化」することが大事だと考えていまようですね。

岡田武史氏についてですが、サッカーの指導は勿論、環境問題にも随分真剣に取り込まれているそうです。
自身のエコ活動もかなりされているみたいですね。

まず、環境活動に関わるようになってからというもの車に乗る回数が激減したそうで。
出かける際は駅まで歩き、電車で移動することを心掛けているようですが、岡田氏からするとダイエットにもなるしで一石二鳥みたいですね。

また、家族の電気の付けっぱなしにもかなりうるさいみたいですね。
個人的にはあまりうるさいのは嫌ですが、「理論派の岡田武史氏」に言われると・・・。

また、もともと物は長く使う派で、買い換えるよりは大事に大事にできるだけ長く使って、決して捨てないようにするよう心掛けているとのこと。
奥さんもその影響からかマイバックを使うようになうようになったらしいです。
まあ、これだけ熱意があると家族も影響を受けてもおかしくないかもしれませんね。

「マイ箸」も普段から持ち歩いているそうで、会食の時には失礼ではないかと気にしたりしておられるようです。
しかし、その「マイ箸」、お酒を飲むと酔って飲み屋に忘れてきてしまい、娘さんに「逆に環境に悪い!」と怒られることもしばしばだとか。

以前は生ゴミのコンポストも行っていたそうですが、生ゴミを分けることが大変でこれはやめてしまったみたいです。
このように完璧にやろうとすると負担が結構大きいので、一人ひとりがまずはできることからやっていく・・・これが大切だと岡田氏は説いています。